Kasumi Ushida (SIF '12, Japan)Kasumi Ushida (SIF '12, Japan) on January 14th, 2012

3日目。
この日は、Peter Blomquistさん、Bob Stilgerさん、ダイアナさん達サンフランシスコからのTVクルー、
そして昨日から引き続き参加していただいているジョンフランソワさん&シェルさん夫妻と、
多くの人を迎えての「自己紹介チェックイン」からのスタートとなりました。

午前中は、
“Navigating Global Philanthropy: Who, What, Where, How and Why?”
と称した、ピーターさんによるセッション。



ピーターさんは、
世界有数の国際協力NGOケア(CARE)米国ノースウェストオフィスでの理事、
スターバックス財団のエクゼクティブディレクターなどを歴任された方です。

TEDxRainierはこちら

まずは、個々人が何をピーターさんから学びたいか?何が自身の現在の最大の課題なのか?
を共有することからスタート。

アメリカにおける国際的なフィランソロピーについて教えてもらうことで、
アメリカの寄付文化において「個人」からの寄付が占める割合に驚いたり、
また、事業のリーダーとして具体的にどんな道具”Toolkit”が必要不可欠か、
そして”Being NIMBLE”であることがいかに大事か……
といったことをたくさん学びました。

現時点でのToolkitは何だろう?と、各々の活動に思いめぐらせながら、ここでもまた、

◆ハートの部分(vision/mission, theory of change, dream, story)と

◆頭の部分(具体性を伴う活動、行動、数字)

両方のバランスを持つことの大切さを改めて皆で再確認。

惹きこまれる話の数々に、皆の表情がキラキラと輝いて見えた、とIzumiさん。

13時まで、頭をlogs(薪)でいっぱいにした後は、美味しいランチを食べ、
今度はspace(空間)を意識する時間に。
(※昨日皆で読んだ poem “Fire” での、
炎が燃えるには、「薪」と同じくらい「space」が大事。
あれもこれもと詰め込みすぎると fire will die. という話から、
「space」がプログラムの中の一つの大事なキータームとなっています)

“Stepping stones”をテーマに、皆に真っ白な模造紙が一枚渡されます。
これは、「自身の人生における主要な出来事、要・キーとなるストーリー」を、
飛び石として紙に表現しよう!というもの。

一つ一つの出来事の関連などを意識する必要もなく、各自が気持ちの赴くがままに!自由に!
折り紙・ペン・雑誌の切り抜きなどを片手に45分間、自分の人生に向き合いました☆


その後、3人の小さなグループにわかれて、内容をシェア。
1人が語り手、1人が聞き役(口は一切挟まず、ただ“聴”くこと)、そしてもう1人をタイムキーパーとし、
own story に耳を傾けました。

最後に全体で大きな輪となり、
どんな話が心に残った?Stick to you?を共有し合うことで、
人にストーリーを語る上でどんなことが大事だろう?というヒントが見えてくる気がしました。

ここでの話は守秘義務を守ってね♪という話を受けて、Hideさんからは、
「life storyを“語りなれて”しまわないか?セールストークになってしまわないか?
be present. be authentic. be honest.」
という話も。
その場の感情を大切にして、自分と向き合い続けることの大切さを
皆が肌で感じる時間となりました。

プログラムのラストは、その日に学んだことのharvestを語る時間。
reset, focus, harmony of diversity, 道……
さまざまなキーワードが飛び交いました。



最後に口を開いたのがBritt。
seed(種)は、heat & moisture さえあれば育つ。
育つのに必要なものは、本来すべて兼ね備えている。
けれど、小さな鉢で育てていると、根がそれ以上伸びることができず、成長が止まってしまうことがある。
小さな鉢の中で根がパンパンになってしまう前に、植え替えしてあげる必要がある。
植え替え作業はとてもデリケートで、間違えると植物が死んでしまうこともある。
よい土壌が必要だし、大地への植え替えは very careful and important.
and that is “re-potting leaders”.

iLEAPというhomeの中で、深く深く丁寧な愛情に包まれて、
まさに今、植え替え作業が行われているのだということ。
私達ひとりひとりが、「みんなちがって、みんないい」多様性を持つseedであるということ。
溢れんばかりの気持ちに、皆が泣きそうになりながら、
そして、心からの感謝の気持ちを感じながら、iLEAPでの3日目のプログラムを終えました。

その後は、場所を移動し、Receptionへ!
ホームパーティ形式で、美味しいワインを飲みながら、
日系アメリカ人・シアトルに住む日本人の方などと親睦を深め、楽しいひと時を過ごしました。
いつもお馴染みのメンバーでの輪の中に、初めて新しい顔が加わった形となりましたが、
皆、3日間の気づきを最大限に活かし、own storyをまじえた、
多様な「自己紹介(プログラム紹介)」をし合う場となりました!

「3日目にして、これがFarewell partyみたい」という言葉が出てくるくらい、
本当に濃密な時間が流れています。

素晴らしい出会いの数々と、魂が揺さぶられるような日々……
多くのことに感謝しながら、引き続き、心で、頭で、体で、プログラムと、他者と、
そして自分自身と向き合っていきたいなと思います。

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