気候変動とフードシステム: 未来を導く若者たち
(Climate Change and Food System: Youth Leading the Way)
プログラムを修了するとWestern Washington Universityからコース修了証明書が貰えます! Learn More >

Climate Change and Food System (CCFS /邦題『気候変動とフードシステム:未来を導く若者たち』) は、日本とアメリカの18歳から30歳の若者を対象にした3ヶ月のリーダーシップ育成プログラムです。参加者は、リーダーシップ、サステナブルな農業、気候変動、英語を使ったコミュニケーションなどについて学び、次世代の社会問題や環境問題の解決を担うリーダーとして日米間での交流を図ります。
このプログラムは the Japan Foundationの奨学金事業です。これにより、プログラム参加費と対面プログラム実施時の食費・宿泊費が無料となります。ただし、(1) プログラム参加のために必要な交通費、(2) フェーズ2プログラム実施地への入国査証、(3) PCRテスト費、(4) プログラム日外の宿泊費、(5) 個人的な支出、(6) インターネット通信費、(7) 旅行保険代等は参加者の負担です。
*日本に住む日本国籍の参加者は(2)は不要です。

パートナー団体


オンライン &
対面
中級
対面: 1 週間
オンライン: 3ヶ月間で
計28-40時間程度
基本的には英語のみ
一部日本語サポート有
上記参照
定員25名(日本人とアメリカ人参加者合わせての定員数)
プログラムについて
The Japan Foundationの支援により、2022年秋、3つのフェーズで構成されたCCFSコースを開講します。フェーズ1は、「サステナビリティと気候正義のためのリーダーシップ」と称し、オンラインで気候変動を生み出す諸問題について学び、サステナブルな農業とリーダーシップの基礎について考えます。フェーズ2は、那須塩原に位置するアジア学院(ARI)に集合し、5日間に渡って実践を通してさらに学びを深めます。フェーズ3は、それまでに得た学びをどう昇華しアクションに繋げていくかを共に考えます。
*プログラム受講生は全日程への参加が義務付けられています。
フェーズ1: オンラインプログラム "Climate Crisis Leadership"
日時: 2022年9月25日、10月2日、9日、16日(いずれも日本時間朝6時〜8時 / アメリカ東部時間は前日の午後5時〜7時)
場所: オンライン (Zoom)
フェーズ1では、1ヶ月間に渡って、フェーズ2への準備を行います。具体的に学ぶトピックとしては、
- サステナブルな農業
- 気候変動
- リーダーシップ
- コミュニティ形成
などが挙げられます。
フェーズ2: 対面プログラム "Learning by Doing at ARI"
日時: 2022年11月1日〜5日
場所: 栃木県那須塩原市のアジア学院(ARI)
(現地集合・現地解散)
フェーズ2では、日本とアメリカにいる参加者全員が アジア学院(ARI)に集合し共に学びます。アジア学院は、持続可能で平和な世界のための知恵を分かち合い、草の根コミュニティが自立するために、世界中から集まった人々へ農村指導者となるためにトレーニングを施している教育機関です。「フードライフ」をコンセプトに、食と生命の相互的関係性に宿る価値や全ての生命のための食について日々考え、実践しています。
ARIでの5日間の滞在では、リーダーシップ、サステナブルな農業、気候変動について実際に手を動かし五感を働かせながら学びます。ARIでトレーニングを受けている人々とも交流することができます。
*予定は変更となる可能性がございます。
フェーズ3: オンラインプログラム "Bringing It All Together"
日時: 2022年11月13日、20日 (いずれも日本時間朝6時〜8時/ アメリカ東部時間は前日の午後5時〜7時)
場所: オンライン (Zoom)
ARIからそれぞれの自宅に戻り、再度オンラインで集合。フェーズ1と2それぞれで得た気づきや学びを融合し、アクションに繋げていきます。特に、計画立案やムーブメントの起こし方について集中的に学びます。
プログラム詳細
応募資格
*奨学金の規定により、本プログラムは日本またはアメリカで市民権や国籍を持つ18歳から30歳のみが対象となります。
このプログラムに応募できるのは、
- リーダーシップ、サステナブルな農業、気候変動についてもっと学びたい人
- 新型コロナウイルス感染対策ガイドを遵守できる人
です。
また、以下のいずれかの条件に当てはまる場合は優先的に選考を行います。
- 大都市部以外の場所に住んでいるまたは学んでいる人、
- 自国の食、農、気候変動に関する取り組みを行なっている、または啓蒙している人、
- 日米関係について理解を深めたり互いと交流したりすることを願っている人
- 日常会話以上の英語力を持つ人
応募の流れ
- 以下のボタンから応募書類を提出してください
*募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました! - 書類選考を通過すると、面接のご案内が届きます
- 面接
- メールにて合否をお知らせします


Instructor
Sunny Watts
For over twenty years, Sunny has been an educator with a passion for creating dynamic learning environments for individuals from diverse international backgrounds. When developing curriculum, she focuses on incorporating arts infused disciplines, so as to facilitate active learning where individuals fully participate in their growth and development. She works with GLA participants with a level of devotion, playfulness and flexibility in order to best light up their learning experience. | Full bio>
J.B. Hoover
JB’s first work in the environment and education began when he was supervising a team of teachers in the Philippines preparing high school age Vietnam War refugees for US secondary school. The school campus was flat, hot, and dry with very little vegetation. JB obtained 50 Philippine Mahogany seedlings and two thousand Ipil Ipil seeds. With the help of a forester, who also taught at the school, they developed a program for the students to plant and care for the trees. Watching the hundreds of surviving seedlings grow to provide shade and greatly improve the environment excited the students and even more so, JB. Inspired by this success, JB developed a project in the northern mountains of the Philippines which was highly deforested. Three partners, two in the Philippines and one in Japan, agreed on a rural development project that included large-scale reforestation. Over the next 25 years of the project, local people managed nurseries and planted thousands of trees on school campuses, community land, private land and on church properties.