プログラムを支えたアドバイザーの声

本プログラムにアドバイザーとして、参加者にメンタリングを提供して下さったマイクロソフト社員の方々にお話を伺いました。

Kenichiro Nakamura

中村憲一郎

テクニカルエンジニア

マイクロソフトで10年以上、中小から大企業まで様々なクライアントを相手にエンジニアとして活躍。テクノロジー関係のコミュニティへも貢献し、手掛ける公開プロジェクトはマイクロソフトや他のクライアント、パートナーに採用されている。グローバルなイベントや、日本の地域イベントなどでテクノロジースピーカーとしても登壇。人々の可能性を最大限にすることや、最新テクノロジーを駆使して少ない労力で物事を達成することに情熱を注ぐ。

本プログラムでは、マイクロソフトのジャパンアドバイザリーチームリーダーとして日米滞在両期間のサポートを行った。フェーズ2では学生サポートのため、シアトルにも訪問した。

Toshiyuki Yo

葉俊之

サポート エンジニアリング マネージャー

マイクロソフトでの仕事は技術サポートチームのマネージャー。チームが担当している製品はプログラムでも使われているSkype for BusinessとMicrosoft Teams。
プライベートでは地元少年サッカーチームのコーチとして従事し、公私共に人を育てることに関わる。

本プログラムでは、全グループの参加者とアドバイザーをサポートする役割を果たした。全グループのミーティングの把握に加え、グループ担当のメインアドバイザー達と違った視点で参加者へアドバイスすることを心掛けた。個別メンタリングセッションも実施。

Yoshihiro Daicho

大丁祥弘

プレミアフィールドエンジニア

1990年代後半から、一貫してコンピューターが動いている場所に存在する “人” と関わることを生業として20年過ごす。病をきっかけに健やかさ、生きがいとは何かというテーマに取り組み、現在、コンピューターなど工業製品とは対極にある哲学や形而上学に触れることを楽しみとしている。

本プログラムではフェーズ3のアドバイザーとして、帰国後の学生たちのプロジェクトをサポートした。

(敬称略)

Q プログラムを支援した理由は何ですか?

Kenichiro Nakamura

世界を変える未来のリーダーたちに是非会いたいと思ったからです。彼らとの出会いは私自身を啓発してくれる上、お互いに多くのことを共有できます。このプログラムでしか得られない学びあいの機会や体験がありました。(中村)



2017年、同じチームの同僚からプログラムのことを聞き、以前より若者支援には興味がありましたので、面白そうと思ってアドバイザーとして参加しました。 サッカーコーチをやっていましたので、小学生、中学生、高校生の世代とはつながりがありましたが、大学生世代との関わりがほぼなかったため、このプログラムに関わることで大学生世代とも接点を作りたかったという思いもありました。 パッションのある若者達と触れることは自分にとっても刺激となり、彼らの成長へ自分がインパクトを与えることができることにやりがいを感じてましたので、2018年もアドバイザーとして参加しました。(葉)


Toshiyuki Yo
Yoshihiro Daicho

若者と触れ合う中で、こちらも刺激が得られるからです。それは私の学びとなり私が変化していくきっかけになります。(大丁)


2018年11月NPO法人ETIC.で行われた本プログラム最終報告会
2018年11月NPO法人ETIC.で行われた本プログラム最終報告会

Q プログラムを通してアドバイザーとして創出したインパクトは?

Kenichiro Nakamura

多様なフィールドの人を引き入れ、異なる識見に触れる機会の創出やネットワークの拡大をもたらしました。(中村)



参加者がやっているプロジェクト自体は自分も専門ではないので、相談されることに対して私自身が直接的な答えを持っていないことが多かったですが、社会人の先輩として自分の経験談を話すことで気づきを与えることを意識しました。(葉)


Toshiyuki Yo
Yoshihiro Daicho

私なりの世界観をお伝えし、私なりに質問をし、その結果、お互いに出会う前からは何かしら変化したと思います。それは、大人たちが結果として満足する何かではないかもしれないけれど、私と彼らが、もう出会う前の私と彼らではいられないのだとしたら、そこには大いなる学びがあったと言えるでしょう。(大丁)


Q プログラム中チャレンジはありましたか?

Kenichiro Nakamura

日本とシアトルの時差や、参加者とのミーティングのスケジュール調整、各参加者が別々のプロジェクトを行っていることなどがチャレンジでした。(中村)



2018年は全体に関わったため、多くの参加者と話す機会がありましたが、一方で一人一人との深い付き合いは2017年ほどできませんでした。 また、(プログラム)期間が2017年より短かったので、この短い期間の中で参加者の成長に十分なインパクトを与えるのが難しかったです。 参加者達がやっているプロジェクトのコンテンツに対しては自分が知識を持っていないことが多かったので、自分の知識を日々アップデートしながらアドバイスすることもチャンレンジであり、楽しい部分でもありました。(葉)


Toshiyuki Yo
Yoshihiro Daicho

彼らの役に立たなければ私には価値がないという自意識との戦いがありました。個人的にとても貴重で有意義なチャレンジでした。(大丁)


Q 参加してよかったことは何ですか?

Kenichiro Nakamura

人との出会い、自分の識見や知識を広げることができたのがよかったです。多くの多様な人達やプロジェクトに関わることができ、そして様々なチャレンジがあったことで、以前は興味のなかった分野についても深く理解することができました。(中村)



若者世代とのネットワークを築けたことが一番よかったです。プログラムが終わった後もスカラー(参加者)達と何かしらの形で関わりを持ち続けたらと思います。 また、プログラムに参加することで自分自身も成長できました。特に若者世代とのコミュニケーションとコーチングスキルが鍛えられました。(葉)


Toshiyuki Yo
Yoshihiro Daicho

世代を超えた友人が増えたことです。(大丁)


最終報告会で行ったアドバイザーのパネルディスカッションにて。右から一番目が葉氏、二番目が大丁氏、四番目が中村氏
最終報告会で行ったアドバイザーのパネルディスカッションにて。右から一番目が葉氏、二番目が大丁氏、四番目が中村氏

本プログラムに参加した日本の次世代のリーダーに向けて一言お願いします。

Kenichiro Nakamura

Be yourself(ありのままの自分でいてください)(中村)



マイクロソフトのカルチャーの一つであるGrowth Mindset(成長型マインドセット)が正にこれからの日本のリーダーには必要だと思います。是非失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてほしいです。(葉)


Toshiyuki Yo
Yoshihiro Daicho

周囲や世間が何を言おうと、どんなレッテルを貼られようと、この命を使ってやりたいことを止める理由にはならないと思います。お互い、他の誰でもないあるがままにこの地球上での経験を満喫しましょう。(大丁)


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